中森明菜さん BBS

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少ない経済的補償では 音楽業界が連鎖破綻する yasuhiko higasi

2022/11/11 (Fri) 15:23:03

【少ない経済的補償では 音楽業界が連鎖破綻する】

▼前口上
コロナ禍の状況も加わって
自分の心の感受性が減少傾向に向かっている方々は
まさに明菜歌唱の『Rojo-Tierra-』を鑑賞して下さい❣

▼コロナ廃業が迫る音楽関係者の〈生の訴え〉
~少ない経済的補償では 音楽業界が連鎖破綻する~
「行政の補償やガイドラインは、
物理的な合理性のみに着目したもので、
文化や芸術を広い意味で保護するという視点が存在せず、
意味を成していません。
普段から音楽や演劇、それに伴う飲食を楽しむ庶民の感覚や
目線をまったく理解していないのが感じられ、とても残念です」(音楽プロデューサー)
「どのような形で仕事を再開するべきか模索状態です。
以前と同じ環境ではもう働けないと感じており、
先の見えない状況にとても不安を感じています」(照明スタッフ)
「売り上げが完全に途絶えた」(ライブハウスオーナー)
「ライブやイベントが延期や中止になっただけでなく、
今後のスケジュールさえ決めることができない。
ただただ、不安でしかない」(アーティストのマネージャー)

▼政府が…
文化や芸術や芸能に対して
少ない経済的補償を続ける限り
音楽業界の〈生LIVEパホーマンス〉については
まさに歴史上の「無形文化財」となって  
この〈生LIVEパホーマンス〉は
遥かの昔に 人間の関わった行動形態として
語り継がれるような伝説になってしまいます。

▼『Rojo-Tierra-』歌詞
作詞:川江美奈子・Miran:Miran/作曲:浅倉 大介

Ms. Una Tierra もっとそばに来て この腕に抱かせて
生きているぬくもりを 肌で感じる
熱い予感 終わりじゃない
私たちは ひとりじゃない

それはまるで大地を溶かしてしまいそうな炎 輝くほど
強くおもえる愛しい人たち光放つ 永久の希望を抱いて

動きだす大地とともに…私たちは出逢い
どんな群れにまぎれても決して見失わない

Ms. Una Tierra どうぞここへ来て 悲しみごとあずけて
傷ついた羽根さえも 時にまぼろし
Ms. Una Tierra 今 目を閉じて 鼓動に身をゆだねて
やがて来る夜の果て 耳を澄ませて
熱い予感 終わりじゃない
あなたはもう ひとりじゃない

それはまるで未来を祝福してるような光 あたたかくて

つらい過去から逃げずに…夜明けをつかまえて
優しい目をした人よ 光は降り注ぐから

Ms. Una Tierra もっとそばに来て この腕に抱かせて
生きているぬくもりを 肌が感じる
Ms. Una Tierra 胸に打ち寄せる 涙を泳ぎ切って
雨上がり虹の果て 恵む聖地へ
赤く燃える この心で
どんなことも 受け止めてく

Ms. Una Tierra どうぞここへ来て 悲しみごとあずけて
傷ついた羽根さえも 時のまぼろし
Ms. Una Tierra 今 目を閉じて 鼓動に身をゆだねて
やがて来る夜の果て 耳を澄ませて
Ms. Una Tierra もっとそばに来て この腕に抱かせて
生きているぬくもりを 肌が感じる
熱い予感 終わりじゃない
私たちは ひとりじゃない

▼「Rojo -Tierra-」レビュー

本当はね…生歌じゃないような唄で 復帰してほしくなかったけれど…
ああ云うプロデュース、慣れてないはずだけれども…
付録DVDで、人工ビブラート&エコーだって判ってしまったけれども…
見たくなかった種明かしだったけれども…
NHK紅白で明菜が歌い始めて…時が経つうちに…
日本中4割ほどのテレビ画面を 一瞬でブラックホールにした明菜が…
宇宙の闇さえ味方に付けてるみたいな強大な不思議パワーで
全部呑み込んでしまったように 感じてしまいました。
トータルプロデュースされた圧倒的な不思議パワーの勝利。
偏執狂ギリギリの徹底主義は不滅!幾重にも凄くて……嬉しい限り。
NHKホールの舞台で みんなと同じライトを浴びてたならば
不可能なperformanceだったから…
明菜の不安心風に 明けない夜のように物憂げな照明、
不安の裏まで味わい尽くしてここにいる、って感じの物憂げな表情、
異世界から這い出てきたように
物憂げな表情で 低音域な語りで
“⤵日本もいま低気圧の影響で⤵⤵⤵”って…
貴女こそが低気圧でしょ…とツッコまれそうな語り…
復帰会見にも似た歌い出しまでのほんの数十秒で、
バカ陽気にさんざめくNHKホールも、
たちまちシャットダウン、物憂げな雰囲気へと向かわせる。
4年ぶりに顔を見せた明菜、紅白最大のインパクト。
他の出演者も、見てる我々も、光さえ脱出できぬ宇宙から
しばらくの間 帰還できなくなってしまった。
…アタシは輝く…暗く暗く輝いて、光がなくても誰より輝ける自信がある…
痩せてたのは想定内。 みんな思ったはず…あら、意外とキレイ?
非常に瘦せこけた姿を想像してたから。
生の舞台に出てれば 
無慈悲なライトが 歳月を照らし出して 見せてしまう。
年明けの同局特番で、靴屋でも帽子屋でも、
自分に似合うあでやかなアイテムを
たちまち選び取る時の誇らかな女王的艶容は、
往年のではなく今を時めく大スターの華やぎそのもの。
見てる方も無駄に誇らしくなるほどキレイで、
それはそれで嬉しい永遠の妖女姿だった。
浅倉大介?デジタル星人の名前におったまげ、
異界へ拉致されつつ目を見開いた。
どう?ビックリしたでしょ……
尖った横顔でツンとすましながらも、物憂げな明菜も
歌ってる最中…束の間の時間は 解放されていたと思いたい。

イントロは確かに、アフリカ風味濃厚で気を持たせる音効&
鳥山雄司弾奏のスパニッシュ調ギターで、
一応明菜らしい展開の序幕ながら…
歌が始まったとたん、どこでもドアで
アフリカからユーロへ瞬間移動したよう!
溢れ出す電子音の雪崩は、明菜史上比類なき・ぶっ飛んだ珍曲!
だって「MOONLIGHT SHADOW」の小室哲哉さえも
少しは明菜に気を遣ったような音作りをしてたのに、
電子音が鳴り響くアレンジは、
キー音以外は 明菜の風格なんぞ顧慮せず
浅倉大介が ひたすら自分ワールドを繰り広げる独擅場……
第2次復帰の2002年「The Heat~musica fiesta~」『Resonancia』同様…スペイン語タイトルと知った時の
第3次復帰作も やっぱり特別な場所・スペインをまたやるのね、って云うような
Easyな憶測は 一旦ぶった切られてしまった。
今回は思わせぶりなタイトルで
お似合いのスパニッシュかとフェイントをかけ、
本当は明菜向きじゃない透明なサウンドも、
カバーアルバムで多用する半裏声を
エコーで装を凝らしてることも…
ぜ~んぶうそぶくようにそしらぬ顔で、
己を貫き通すように 迷いなく決然と歌い切ってる。
凄いperformanceですよ❣
淡雪のようだった「SWEET RAIN」から半年足らずで、
こんなに巧みな戦法を仕掛けてくるとは。

⤵皆さんに少しでも温かさが届けばいいなと思います⤵⤵⤵”
歌詞には熱っぽい言葉がほとばしってても、
表情のように暗い目をしたボーカルは内向き。逆に凍えているみたい。
でも内なる極地から燃える大地へと強く焦がれる念力が、
波動のように押し寄せてくるイメージ❣
その力によって、燠火(おきび)から
少しずつ炎が舞い上がり始めた今、この時に…
紅白なんて まだ無理じゃないのと
さんざん気を揉ませたあげくの、ファンを裏切る、嬉しい生まれたての炎。
温かさ…確かに届きましたよ❣
“熱い予感 終わりじゃない 私たちは ひとりじゃない”…
どの部分が明菜自身の作詞か判らないけど、
2009年「DIVA」、2010年「Crazy Love」から
リアル路線が依然続いてることも、嬉しい。
明菜自らが切り拓いた道。
希代の果敢な歌唱冒険家として、落ち着きながらも新たな情熱をまた見せてくれた。
それが一番、うれしい。
温かさ以上の、もっと熱い想い、しっかり届いている。
“赤く燃える この心で どんなことも 受けとめてく”
決意表明のような歌だから、半裏声でも、エコーでも、強く響くのです❣

▼〈営利目的のカルト宗教〉を根源的に発生させない対策
~現在の日本は 経済的・精神的な基盤が衰退している~
カリスマ的指導者(=教祖)への熱烈な崇拝対象となるような
〈営利目的のカルト宗教〉を根源的に発生させないためには
「精神的にも経済的にも追い詰められない社会」を創造出来れば良い。
私が今気づいた見解を以下に記述します。
政治が有効に発揮できる主な目的としては
経済的に追い詰められない社会の創造であり
経済的に追い詰められない社会の創造の成果から
精神的にも追い詰められない社会が発生する。
文化や芸能や芸術などを表現する楽しみとか
文化や芸能や芸術などの作品を鑑賞する楽しみとかは
心の感受性の心地良い豊かさを育むパワーとなり
この世の愛の拡大に寄与することになり
この世の平和創造の精神的基盤になると考えています。
いま現在の日本には…
この世の平和創造の精神的基盤となるような
文化や芸能や芸術などを
心おきなく・自由に表現し
心おきなく・自由に鑑賞するような
経済的・精神的余裕がありません。
いま現在の日本では…
平和創造の経済的・精神的な基盤衰退によって
世界のコロナ禍の状況も加わって
ヒトの豊かな心の感受性が減少傾向に向かっています。
平和創造の経済的・精神的な基盤衰退によって
世界のコロナ禍の状況も加わって
自分の心の感受性が減少傾向に向かっていることを
感じ取っているヒトは
文化や芸能や芸術などを
心おきなく・自由に表現し
心おきなく・自由に鑑賞すれば良いのです。
経済的な基盤衰退によって
コロナ禍の状況も加わって
自分の心の感受性が減少傾向に向かっていることを
感じ取る余裕がない貧困者層には
政治が救済の政策を実現する必要があります。

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